Google Colab(無料GPU)
NVIDIA T4 GPU(VRAM 16GB)が無料で提供されます。公式は固定の週次クレジットを公開しておらず、動的に割り当てられます。1回のセッションの最長実行時間は12時間です。
これは算力のクレジットであり、トークン数やリクエスト数の制限ではありません——ユーザーがNotebook内で自分でモデル(HuggingFace/PyTorchなど)を読み込み、推論や学習を実行する形です。公式は、利用できるアクセラレータの種類、アイドルタイムアウト、最長実行時間が「需要とアカウントの利用履歴」に応じて動的に変化すると明言しており、T4が必ず利用できるとは保証していません。サードパーティの測定サンプル(2026年3〜4月に複数アカウントで観測)では、週あたりの利用可能時間の中央値は約22.4時間、地域とアカウントの利用履歴によっておよそ15〜30時間/週の幅があるとされています。
コンピューティングリソース(T4 GPU、マネージドモデルAPIではなく、自分でモデルを読み込んでNotebookを実行)
開発者コミュニティからは、無料枠のGPU可用性が「だんだん厳しくなっている」という声が長期にわたって寄せられています(特にピーク時間帯にはCPUへ格下げされたり、まったくGPUが割り当てられなかったりしやすい傾向があります)。本格的なプロジェクトの計画では、この安定性に依存しないことをおすすめします。強みはハードルの低さ(Googleアカウントひとつで利用可能)とエコシステムの成熟度で、入門学習や一回限りの実験には向いていますが、安定した算力が必要な長期タスクには向きません。