AMD Developer Cloud(AI Developer Program特典クレジット)
AMD
無料のAMD AI Developer Programに参加すると、100ドル分のAMD Developer Cloud算力クレジットを申請できます。利用時間にしておよそ50時間相当で、AMD Instinct MI300X GPUに直接アクセスできます。
公式ページ(developer.amd.com/ai-developer-program)では「Receive $100 in AMD Developer Cloud credits」と確認できます。プログラムへの参加自体は無料です。受け取り方法は、登録確認メールを受け取った後、会員向け管理画面にログインし、Member Perksの中の「Request Cloud Credits」をクリックして申請する形式で、サードパーティの情報によると審査には2〜3営業日ほどかかり、登録すればすぐに得られるものではありません。プラットフォームの基盤はDigitalOceanが算力を提供しています(AMD Developer CloudはDigitalOcean上に構築されたプラットフォームです)。算力クレジットのほかに、1か月分のDeepLearning.AI Premium会員資格、AMDハードウェアの抽選応募資格、無料トレーニングコースも付帯します。また、AMDの算力クレジットの代わりに50ドル分のFireworks AIホスト型推論クレジットを選ぶ二者択一のプランもあります。クレジットカードが必要かどうかは公式ページに明記されていません。
NVIDIA以外のもうひとつの「ハードウェアベンダー自前の無料クラウド」の一例で、MI300Xのようなハイエンドの学習・推論用カードに直接アクセスできます。NVIDIAのbuild.nvidia.comの「即座に得られる」体験と比べると、AMDのこちらは2〜3日の審査を経る必要があり、申請のハードルが1つ多く、しかも一回限り100ドルで循環しません。強みはハードウェア自体が希少で、相対的な価値が高い点です。